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2016年2月4日

姫路の「KRD8」 解散から一転、オリコン12位

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 ご当地アイドル「KRD8(ケーアールディーエイト)」をご存じだろうか? 姫路ゆかりの黒田官兵衛にちなみ、2年前の大河ドラマ「軍師官兵衛」に合わせて誕生。放映が終わって解散―のはずが、メンバーの熱意とファンの後押しで活動を続けている。それどころか、最新シングルがオリコン週間ランキングで12位に入る躍進ぶり。〝ご当地アイドル戦国時代〟にKRDが姫路から切り込む。

オリコンのウイークリーチャート12位に入ったご当地アイドル「KRD8」=姫路市内

 2013年末、大河ドラマを盛り上げるため、姫路商工会議所青年部の事業として結成し、15年3月で活動を終える計画だった。  ところが解散目前、存続を切望する声が続出。そこで市内の経営者ら15人がプロダクション「一般社団法人姫路応援プロジェクト」を立ち上げた。ただ、アイドルプロデュースは未知の世界。総合プロデューサーの岩井迫泰行さん(43)は「イベントで一緒になった先輩グループに教えを請いながら何とかやってきた」と明かす。

▼多士済々  グループ名はKURODAの文字と、黒田家重臣の「黒田八虎(はっこ)」にちなんだ。県内外の13人で発足し、退団や入れ替わりなどを経て現在は「正規メンバー」の10人と、11人の研修生を抱える。  常に中央に陣取る「センター」がいないのが特長だ。リーダーの「さっぴ」こと日下部早紀さんは「大事なのは誰一人外れず、置いていかないこと」。歌、踊り、トークと得意分野を尊重する。  リーダーとは別に、監督の肩書を持つ「エミリー」こと三角笑里さんが、プロデューサーの視点でライブを取り仕切る。新曲の衣装はメンバーの宮脇舞依さん(まいまい)の作。舞依さんはお笑いタレント陣内智則さんの姪(めい)でもあり、自ら「おじさんの七光」と笑わせる。

▼努力で躍進  1月27日、3枚目のシングル「NEVER ENDING STORY(ネバー・エンディング・ストーリー)」が発売された。昨年10月から全国各地のイベントなどでライブを重ね、ファン投票で選んだ作品だ。  1週間の売り上げ発表は2月2日の夜、姫路のライブハウスで行われた。週間売り上げはなんと前作の25倍、1万5002枚。「オリコン週間ランキング12位」と発表されると、歓喜で泣き出すメンバーも。「皆さんにいただいたこのチャンスに、県内で一番のアイドルだと胸を張って言えるように、地に足着けて活動していきます!」。エミリーが力強く誓った。

ファンから贈られたケーキを手にオリコンランキング12位を祝う。「悔しい思いや悩みもあったけど、やってきてよかった」=いずれも姫路市本町(撮影・山崎 竜)

 定期ライブ「ヒメ活しちゃエイト!」を姫路市本町のイーグレひめじアートホールで開いている。次回は6日夜。毎週火曜は、動画配信サイトでトークなどを生放送。活動予定はホームページ http://www.himeji-krd24pt.com/

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