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2011年10月14日

「ハルヒの聖地」、学園祭で研究発表!

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神戸市中央区、ポートアイランドにある神戸夙川学院大学で「湊風祭」が開催されました。 

サブカル研究に取り組んでいる原ゼミではハルヒ、特撮(仮面ライダー・ウルトラマン)・村上春樹作品など神戸にまつわる作品と、スタジオジブリに関係する聖地の調査結果が展示されていました。

 

■涼宮ハルヒシリーズ

ハルヒのコーナーはポスターやDVD、フィギュアなどが飾られていてとっても華やか。

涼宮ハルヒの研究発表展示

「涼宮ハルヒシリーズ」の年表、聖地西宮が近いこともあってかアニメに登場するシーンと、実際の風景との比較が大きく紹介されていました。

興味深かったのは、市民への聖地巡礼に関するアンケート。

「西宮市は観光に力を入れるべき」「身の回りの風景がファンには特別で不思議な感じ」など好意的な意見が多い一方で、ファンの増加によってトラブルが起こるのではないか、と危惧する意見もありました。 

ほかにも、聖地巡礼のファンの多くが訪れる『珈琲屋ドリーム』に置かれている、来訪者が書き込める聖地巡礼ノートの内容も大きく取り上げられていました。

クオリティの高いファンアートを見られるのも、聖地巡礼に一つの楽しみになりそうですね。 

市民の多くは巡礼に対して好意的であることがわかり、今後も地域とファンの交流を期待できるような内容でした。

 

■特撮シリーズ

とにかく現地の写真が豊富で、見ているだけでワクワクするような展示。

 

特撮関連の聖地の展示

六甲山や神戸空港など、実際に撮影に使われた場所の写真とともに、当時のヒーローたちの写真、解説などもあわせて展示されていました。

神戸市民にはなじみの深い場所ばかりでしたが、中でもポートアイランドで多く撮影が行われていたようで、ぜひ足をのばしてみたい。そんな気持ちになりました。

 

■スタジオジブリ作品

他の3作品に比べ、スタジオジブリ作品の多くはモデルになった土地が明示されておらず、情報の特定作業が大変だったそうです。

宮崎駿監督のインタビュー発言からの洗いだしなど、裏付けをとる工程が多かったとの事。調査内容は『火蛍の墓』、『風の谷のナウシカ』、『ゲド戦記』などのシーンと、モデルになった土地を一緒に綺麗に並べていて、とても見ごたえがありました。

日本だけではなく世界各地に点在する聖地の分布のページもあり、ほかの展示が兵庫に密着しているのに比べ、かなり広範囲に聖地があり、改めて「スタジオジブリ作品」の世界観に浸ることができました。

これまでのスタジオジブリ作品すべての聖地を調べるとなるとそれだけでかなり大変そうなのですが、さらに一冊の本になっているとなると、まさに非公式ファンブック。

 

■村上春樹作品

主に阪神間を取り扱っている作品に絞って調査をしたそうですが、月日の流れか、当時のまま残っていない場所も多く、照らし合わせるのが大変だったそうです。

村上春樹の歩みのままに調査を行う大変さもあったそうで、改めて聖地巡礼の大変さを伺えた気がします。

 

湊風祭は10日も開かれ、コスプレイベントなども行われました。サブカルチャーに力を入れている原ゼミ。更に地域とサブカルチャーの研究を進めてほしいと思いました。

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