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2012年2月13日

『サードガール』聖地巡礼・神戸~須磨~明石編

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サードガール聖地巡礼マップ神戸編

サードガール聖地巡礼マップ須磨編

サードガール聖地巡礼マップ明石編

『サードガール』聖地巡礼の最後は、山から海、そして宇宙へとつながる壮大スペクタクルレポートになりました。“麗しのプラネットネイル”を探しに出かけましょう。

 

 

北野、三宮、元町と回ってきた巡礼の旅。地続きになる形で向かったのは、神戸市営地下鉄の大倉山駅周辺です。三宮からは2駅約4分。アクセスは良好です。
ここで押さえる聖地は2つ、まずは【A】「神戸市立中央図書館」です。

神戸市立中央図書館の外観。2号館(写真奥)には閲覧室を備える=神戸市中央区楠町7丁目

旧館の正面上部にあった文字盤が保存されている

その名前が示すとおり、神戸で一番充実した図書館ですが、図書だけではなく建物の歴史も分厚いのです。この地に旧館が建てられたのは大正10年、その後平成7年に震災で半壊しましたが、外観を損なわないように建て替えられました。『サードガール』で描かれているのは当時残っていた旧館の様子です。作品に初めて図書館が登場するのは「Part.16 シークレッツ・トラブル・ユー」で、その後も時折使われています。基本的に館内の自習室が描かれており、今も2号館の2階 と3階では自習に励む学生が連日多く詰めかけています。訪れる際には私語を慎むようにしましょう。

 

 

大倉山のもうひとつの聖地は、中央図書館の南にある【B】「神戸市立中央体育館」です。

神戸市立中央体育館の西側エントランス。築45年以上を感じさせない=神戸市中央区楠町4丁目

「Part.11 ウェディング・リボン」で、“第三十四回K大学卒業式”の縦幕が掛かっていたのは西側のエントランス外になります。ちなみにK大学のモデルとされる神戸大学が中央体育館で卒業式をおこなっていたかどうかは未確認です(情報お待ちしています)。

体育館の北側にある公園を入り口から

体育館の北側に面した公園の東口あたりにきて、少し驚きました。「Part.49 キンダー・ガーデン」で、カコちゃんに合わせて夜梨子が創作ダンスを踊っているところを大沢くんが観察していた、あの光景がそのままではありませんか。ここで“木の葉の舞い”や“能天気の花”を演じれば、まさに気分は夜梨子です。ただし、歩道は決して広くないので、周囲の迷惑にならない範囲でお願いします。

 

山(大倉山)スポットの次は海、ということで、まっすぐ海側に坂を下っていきましょう。湊川神社前を通りJR神戸駅まで到達できれば、ハーバーランドはすぐです(※ビルや高速に隠れて海は見えません)。
神戸駅から南東に歩いて、やってきたのは【C】「神戸モザイク」です。

作中カットの再現には、「MOSAIC」の角度が重要=神戸市東川崎町1丁目

このあたりは夜梨子とカズ坊の聖地。物語の終盤、二人がデートでよく訪れたエリアです。「Part.58 LOVE HONEY」では“おっさん”相手に施設を案内していた涼が、二人を目撃する場面でもありました。モザイクのオープンは1992年で、描かれた当時は真新しい新名所でした。

二人が佇んだ海側と、当時は無かったワンダーホイール

モザイクの建物を東側からぐるっと回ってみましょう。夜梨子とカズ坊が「Part.58」で腰かけていた海際を再現してみると、背景に遊園地「モザイクガーデン」が見えます。ただし世界初のイルミネーション観覧車「ワンダーホイール」が設置されたのは1995年ですので、作品には描かれていません。

 

向かい岸には造船所が見える

『ウルトラセブン』の聖地巡礼でも取りあげた「旧神港第五突堤信号所」から伸びる【D】「ガス燈通り」は、「Part.54 ミント・スペシャル」で、たのこや松井くんも歩いた場所です。そして「Part.58」で、『サードガール』最初にして最後の関西弁による台詞「負けず嫌いやね」(カズ坊)が飛び出したのもガス燈通りなんです。

 

石のベンチや階段、奥のビル群がそのまま残っている

煉瓦倉庫レストランの横を過ぎると芝生の丘がきれいな広場(【E】)に出ます。ここも「Part.57 ラブ・ストーリ―」で夜梨子、カズ坊、そして子犬の水玉が歩いた聖地。神戸阪急や奥のビルなど、当時の風景のままです。ハーバーランドには二人の“LOVE HONEY”が詰まっているんですね。

 

 

ちょっと駅まで戻り、西神戸エリアから明石に向かってみましょう。

神戸駅から西明石方面へ10分足らずで須磨海浜公園駅に着きます。訪れるのはやはり【F】「須磨海浜公園」です。

淡路島の後ろに夕陽が落ちていく=須磨海浜公園

サードガール巡礼者としてチェックしたいのは「Part.3 ほ・し・い・のハートKEY」で、天候が怪しい中、涼と夜梨子がデートをしているシーンですね。

赤い和田岬灯台と海岸のカーブ

赤く目立つ「和田岬灯台」と海岸との角度は違うようですが、雰囲気は楽しめることでしょう。また「Part.8 ガールズMADE IN KOBE」では美也も夜の海岸をヒールで歩き(「練習次第で可能です」と西村さん)、砂浜の成り立ちを詳しく語るエピソードが印象的でしたね。

 

大倉“山”、海とくれば、次は宇宙。というわけでJR明石駅から歩いて東に15分ほどで、【G】「明石市立天文科学館」に着きました。

右側のドーム部分がプラネタリウム=明石市人丸町2番、明石市立天文科学館

「Part.18 ナイト・シフト」。前から約束していたというプラネタリウムを見に、夜梨子と涼が訪れたのはこの天文台です。明石市立天文科学館は震災で大きな被害を受け、時計台も止まったといいます(現在の時計台は三代目)。しかし1960年の開館当時に導入したプラネタリウムは損傷を免れ、日本国内で最も古いものになっています。

「第3回近畿の駅百選」に選ばれたプラットフォームから=山陽電鉄人丸前駅

135度線の子午線のシンボルとしても有名な天文科学館。最寄りの山陽電車人丸前駅のホームには、ちょうど時計台と子午線が一本につながるようラインが入っています。なんだか日本の中心に立ったような気分になりますね。

 



『サードガール』聖地巡礼・神戸~須磨~明石編、いかがだったでしょうか。今回はレジャースポットが満載で、舞台を回りながら小旅行を楽しむコースになりました。地名は知っているけれどあまり足を運んだことのない方は、聖地巡礼を機に訪れてみてはいかがでしょうか。涼、美也、そして夜梨子たちの姿を追いながら、歴史や自然のロマンに満たされる。きっと忘れられない体験になることでしょう。

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◎神戸市立中央図書館 
所在地・・・神戸市中央区楠町7-2-1
電話・・・ 078-371-3351
開館時間・・・火曜日から土曜日9:15~20:00、日曜日・祝日・休日9:15~18:00
休館日・・・月曜日(祝日・休日の場合は開館、直後の祝日・休日でない日を休館)、館内整理日 (年4回、2・6・10・12月の第3木曜)、年末年始、蔵書点検期間

◎神戸市立中央体育館
所在地・・・ 神戸市中央区楠町4-1-1
電話・・・078-341-7971
開館時間・・・9:00~21:00
休館日・・・ 施設点検・整備日、年末年始

◎明石市立天文科学館 
所在地・・・明石市人丸町2-6
電話・・・078-919-5000
開館時間・・・9:30~17:00 
休館日・・・ 月曜日、第2火曜日(月曜日または第2火曜日が国民の祝休日と重なるときは開館し、その翌日が休館)、年末年始

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