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2012年3月23日

きーぼーさんと行く!涼宮ハルヒツアー・後編

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3月18日に行われた「涼宮ハルヒ舞台探訪ツアー」(主催きーぼー氏)。阪急甲陽園駅から2時間ほどの午後1時半、「北高」こと県立西宮北高校に着きました。

 

長門有希のイラストが鮮やかな「西宮聖巡会みっくんさん」の痛車

そこで私たちを出迎えたのは西宮聖巡会のみっくんさんとじょうこーさんの車やバイクでした。西宮聖巡会では涼宮ハルヒシリーズにまつわるデコレーションを施した「痛車」や「痛単車」で、西宮市内にある作品の舞台を探訪しているそうです。それぞれのカッティングシートもメンバーによる手作りだとか。聖巡会を知っているツアー参加者からは「一度乗ってみたかったんです!」と歓声があがっていました。

 


北高の周りを見た私たちは、痛車ともう一台(広島から!)の車に分かれて乗りこみ、東にある「サイゼリヤ北夙川店」=西宮市北名次町=へ向かいました。

昼食は映画に登場した「サイゼリヤ北夙川店」で=西宮市北名次町

北夙川のサイゼリヤといえば、映画『涼宮ハルヒの消失』で、世界改変後に再会できたキョン・ハルヒ・古泉の3人が訪れた場所です。午後2時半ごろ、ここで昼食をとりました。

注文を決める間に「二通りの解釈」を書きこむ参加者

席に座り注文を決めるまでの間、さっそくナフキンに『消失』で古泉が示した「二通りの解釈」を再現する参加者がいました。店内の様子は作中とほとんど変わらず、キョン・ハルヒ・古泉が座ったとされる席があるほか、窓からも映画とおなじ風景を楽しめます。

 

 

道中で見つけた「にしのみや おすい」もファンにはおなじみ

昼食後は車で合流した方々と別れ、世界改変後のハルヒと古泉が通っていた学校(夙川学院中学校・高等学校)や、長門有希が住んでいるとされるマンション(通称「長門のマンション」)を通り、阪急の甲陽園駅まで歩きます。ここから電車を乗り継ぎながら、きーぼーさんも「今回初めてツアーに組み込んだ」という尼崎の商店街に向かいます。

 

 

向かって右手前がハルヒらの座った席=阪急夙川駅

甲陽園駅から夙川駅までの阪急甲陽線では、「6120号」の電車に乗ることができました。同じ番号のものがアニメの二期第20話『涼宮ハルヒの溜息Ⅰ』に登場することから、ファンにとっては重要な車両なのです。きーぼーさんによれば6120号は今津線でも走ることがありますが、、作中どおりに甲陽線で乗れたのはラッキーだそうです。ちなみに上り先頭車両一番前の東側が、アニメでハルヒとみくるの座っていた席になります。

 

 

 

阪神尼崎駅の近くにある「尼崎中央商店街」の中央一番街=尼崎市神田中通

夙川駅から阪急神戸線に乗り、西宮北口駅から今津線に乗り換え終点の今津駅まで。ここから阪神電車に乗って尼崎駅で下車すると、今回のツアーの目玉である「尼崎中央・三和本通商店街」は歩いてすぐです。私たちが阪神尼崎駅に到着したのは午後5時ごろでした。

「日本一早い阪神タイガースの優勝マジック」でも有名

こちらの商店街では、お店やアーケードの様子がアニメの一期第1話『朝比奈ミクルの冒険Episode00』や二期第20話『涼宮ハルヒの溜息Ⅰ』で登場しています。

 

 

外観や店内からの光景が登場する「ワンワン屋」=中央商店街3番街

今回訪れたお店は、まず中央商店街3番街にある「ジグソー&モデルカー ワンワン屋」です。

お店の外壁には涼宮ハルヒ関連の展示が多数

店のご主人によると、今でも休日になれば遠方からファンが来店してくるそうです。一方で涼宮ハルヒシリーズの舞台は点在しているので、商店街全体としてアピールするのは難しいのでは、と話していました。

 

 

「モンセ分店薬局」。シャッターには「ハルヒツアーの皆様へ」と張り紙が=三和本通商店街

つぎに向かった三和本通商店街の「モンセ分店薬局」は既にに閉店していました。残念がる間もなく、「店先に立てられたのぼりに注目」ときーぼーさん。

作中での様子と照らし合わせる。隣りの旧・金物店も当時そのまま

『朝比奈ミクルの冒険』でみくるの横に見えていたのぼりです。こちらは今日のツアーを知った薬局の方が、私たちが訪れる時のために用意されたもの。ありがたいことです。

 

 

昔懐かしいナショナル坊やが目印の「三和電器」=三和本通商店街

最後に立ち寄った「三和電器」では、店じまいを進めご主人が、私たちのために開店状態に戻してくれました。

店主さんには作中のシーンを見ながら話を伺った

作中では「大森電器」として姿そのままに登場していた三和電器。入り口では昔なつかしい「ナショナル坊や」が出迎えてくれます。ご主人は奥からアルバムを持ってきてくれ、お店の歴史を語ってくれました。創業は1930年(昭和5年)、かつて甲陽園にも店を出していたそうで、あらためてハルヒシリーズとのゆかりを感じてしまいます。

 

 

中央商店街のアーケードは作中に登場したものから形が変わった。作中では「祝川商店街」

これまでに紹介したところ以外にも、きーぼーさんのガイドでいくつかのスポットを見ていくことができました。中にはアニメが放映された当時には既になくなったお店や建物もあり、作品の舞台が移り変わる様子を定点観測してきたきーぼーさんならではのエピソードを知ることができました。

 

 

解散する頃にはすっかり暗くなっていた=阪神尼崎駅

商店街をめぐり終え、阪神尼崎駅で解散したのは午後7時まえ。今回のツアーで特に強く感じたのは、舞台探訪が地元の人々と遠方のファンとが出会うきかっかけになっていることでした。何十年もの間お店を続けている電器屋さんを東京からの若者が訪れることも、涼宮ハルヒシリーズがなければ恐らくなかったでしょう。一方でそのような機会は「誰もやっていないことをやりたい」という、きーぼーさんの取り組みから生まれているのです。


今回の探訪ツアーを主催されたきーぼーさん、ならびに参加者の皆さん、誠にありがとうございました。

 

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ツアーを主催されたきーぼーさんのブログ「きーぼー堂」 
http://d.hatena.ne.jp/keyboar/

 

 

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