お知らせ/一覧

トップページ  > サブカルニュース/一覧

2015年2月14日

「ぼっくりん」生き残りをかけ天然水販売 高砂

Share on Facebook

天然水を“パワー源”に

高砂市の公式マスコットキャラクター「ぼっくりん」の存続を目指し、NPO法人高砂物産協会が天然水の販売に乗り出した。ぼっくりんは、国の助成金を用い、全国のイベントなどで高砂のPR活動を進めてきた。しかし、2015年度から助成金がなくなるため、資金を確保しようと、新たな取り組みをスタートさせた。

ぼっくりんの活動費のために販売する天然水の入ったウオーターサーバー(左)=高砂市高砂町浜田町

ぼっくりんの活動費のために販売する
天然水の入ったウオーターサーバー(左)
=高砂市高砂町浜田町

 ぼっくりんは09年に誕生。13年度からは、国の交付金による雇用対策事業を活用し、さまざまな活動を展開してきた。ここ2年は、人件費や出張費など年間に約800万円の支出があったとみられる。同事業は14年度で終わることから、同協会は「現状のままでは出動の要望に応えられない状況になる」という。

 活動費捻出のために始めた天然水の販売は、中谷商事(高砂市梅井)の事業と連携。ウオーターサーバーを貸し出し、12リットルの水を1760~1980円で定期購入してもらうビジネスの中で、同協会が販売店となる。手数料分として受け取る売上金の10%を、ぼっくりんの活動費に充てるという。

 同協会によると、千件程度の契約があれば、ぼっくりんの出張を制限するなど活動範囲を縮小することで、15年度も運営が可能になる。ほぼ現状通りの活動ができる3千件程度の契約を、最終的な目標にしている。

 同協会や市、高砂商工会議所などは「みんなでぼっくりんを応援しよう」と書いたチラシを各施設などに掲示し、企業などに天然水の購入を呼び掛けている。同協会は「市民に愛され、ここまで育ったぼっくりんの活動を止めさせられない。活動を自主運営できる仕組みを構築したい」と話している。

——————————————————————-

NPO法人高砂物産協会
 TEL 079・443・7277

——————————————————————-

関連記事: